物議を醸したSankeyのプレー。
今回の記事はこちら。
http://www.lacrosseplayground.com/hung-why-you-are-wrong-and-the-refs-are-right/
この記事での今回のプレーについての判定は、「合法」。
ルールでは、
ストーリングが与えられるのは
①DF側がボールにアプローチしている、または
②OF側がボールをアタックゾーンから持ち出した
場合。
DF側がボールにアプローチしておらず、アタックゾーンにボールがある場合はストーリングにはならない。
曖昧さを無くすために、実際の映像を例にNCAAがシーズン前に説明をしている。
それによると、
・OFオフボールマンがフリーになるための動き(得点するための動き)をしていない
とルールを適用。
上記を踏まえて今回のケースを見てみると、
・DF側はボールにアプローチしていない。その間全てのオフボールマンはフリーになるための動き(得点するための動き)をしている
そのため、レフェリーは正しい、と記事は述べている。
また、2分間ゴール裏へのプレッシャーに行かなかったHopkinsに対して”too passive”と評価。4Qで2点ビハインドの状況で時間を浪費するだけでなく、DFを疲れさせた。
UNC OFについては、ボールを持っていたSankeyだけでなく、オフボールの選手全員がルールを理解し、レフェリーがどのように判断するかを認識した上で、動きを止めずにカットインし続けたこと称賛。
日本でも十分に起こり得るシチュエーションですね。